2024.07.24

コラム

断っておくけど、ぼくがこだわらないという話ではないですよ。

ただ、現場のスタッフやマネジャークラスが経営サイドのリハビリテーションに対する優先順位の低さ≒リハのクオリティが経営課題となっていないことについて嘆いているのをみかける。

まあ、リハのクオリティは、経営者がリハ関連の専門職でない限り、経営課題になりえないのは当たり前の話だろうということを理解したほうがいいと思う。

内科の医師がどうやってリハのクオリティを判断して、経営課題に落とし込むのだ?それは、無視するということではない。

他に優先順位が高い経営課題が優先されるという話なのだ。

だから、こうともいえる。

リハのクオリティが経営課題に上がらないのは、リハビリテーション部門全体のプレゼンスもしくは管理職の力量の問題なのだと(´・ω・`)

経営サイドがどうでもいいと思っている云々を愚痴る気持ちもわからないではないが、だって、もっと優先順位が高いものがあるんだもんとしか言えない。

ぼくはリハ職だから、リハのクオリティはクリティカルな経営課題として考えているけど、逆に言えば、例えば通所の食事のクオリティに対する熱量が同じだけあるのかと言われるとそれは経営課題として優先順位が低いのだ。

だから、まあ、経営サイドの無理解は当たり前という前提のもとに、戦略を組まないと上手くいかないと思うのです。

リハビリテーションを
「かたち」にする会社